デリカの良いところ・悪いところを徹底解説！

こんにちは、くじらです！

今回は、愛車のデリカD:5について、その良いところと悪いところをシェアしていきます。デリカに興味がある方、購入を検討している方、ぜひ参考にしてくださいね！

デリカの良いところ

オフロード性能の高さ

デリカの最大の特徴ともいえるのが、そのオフロード性能の高さです。4輪駆動システムと185mmの高い地上高で、悪路や雪道でもグングン進んでいきます。実際、冬キャンプに行ったときにその走破性を実感しました。大雪でスタックしている車を横目に、頼もしく進んでいくデリカには感動しました。

例えば、くじら家がスキー場へ遊びに行ったときのこと。突然の大雪で道路は真っ白になり、多くの車が立ち往生していました。そんな中、デリカは雪道をものともせず、安定した走りを見せてくれました。このときの頼もしさと感動は忘れられません。冬キャンプや雪山へのドライブでも、そのオフロード性能の高さに助けられることが多いです。

カスタムの豊富さ

デリカのカスタムパーツは本当に多いです。ネットで調べると、デリカのカスタムパーツ専門店がずらりと並びます。自分好みにカスタムできるのがデリカの楽しみの一つです。見た目がガラッと変わるカスタムから、どこが変わったの？と言われるようなコアなカスタムまで自由自在！純正のままでも十分に魅力的です。

例えば、足回りのリフトアップや専用のバンパー、ルーフキャリアの装着など、アウトドアに最適なカスタムがたくさんあります。また、内装もシートカバーや収納スペースの追加など、使い勝手を向上させるカスタムが豊富です。デリカを自分色に染める楽しさは格別です。

キャンプ場で映える

デリカが一番輝く場所は、やっぱりアウトドア。街中で見かけることは少ないかもしれませんが、キャンプ場ではあちこちで見かけます。まさに生息地と言っても過言ではありませんね！

キャンプ場ではデリカの存在感が際立ちます。その独特のデザインと、アウトドアにマッチするスタイリッシュな見た目は、他のキャンプ愛好者からの注目の的です。実際に、くじら家もキャンプ場で「その車、かっこいいですね！」と声をかけられることが多いです。デリカはキャンプサイトでも一目置かれる存在です。

デリカの悪いところ

エンジン音が大きい

デリカのエンジンはディーゼルエンジンを採用していることが多く、トラックのようなガラガラ音がします。最近のモデルは静穏性も高くなっていますが、アイドリング中は気になるくらいの音がします。早朝や深夜にエンジンをかける際には、周囲への配慮が必要です。

例えば、早朝のキャンプ場でエンジンをかけたとき、周囲の静けさを破るエンジン音が気になることがあります。デリカを使う際は、エンジン音に対する配慮が必要です。周囲に迷惑をかけないようにするための工夫も必要ですね。

燃費の悪さ

デリカのカタログ燃費は、ガソリン車で9.6km/ℓ、ディーゼル車で13.6km/ℓです。実際の街乗りでは、ガソリン車で7-8km/ℓ、ディーゼル車で10-11km/ℓ程度になることが多いです。最近では燃費20km/ℓを超える車も多く、比べるとデリカの燃費は気になるところです。燃料は軽油でレギュラーより安いですが、燃費の良い車と比べると走行距離の差が大きく、家計にも影響します。

例えば、年間1万キロ走行すると仮定した場合、燃費の差は大きな負担になります。軽油140円/ℓ、レギュラー160円/ℓで計算すると、デリカが年間714リットルの軽油を消費するのに対し、燃費20km/ℓの車は年間500リットルのガソリンで済みます。その差は年間200リットル以上。燃費は家計に直結する重要なポイントです。

荷室空間の狭さ

デリカに乗り始めて驚いたのが荷室の狭さです。セレナからデリカに乗り換えて初めてのキャンプでは、荷物が乗り切らず、持っていくものを減らさざるを得ませんでした。3列目シートが重厚で、跳ね上げた際に大きく飛び出ているため、荷室が狭くなっています。しかし、カスタムで3列目シートを取り外すことも可能です（自己責任）。くじらはルーフキャリーを自作して取り付けることで解決しました。

デリカの3列目シートは非常に重厚で快適ですが、その分、収納スペースを圧迫します。長距離旅行やキャンプなど荷物が多い場合には工夫が必要です。ルーフキャリーやトレーラーを活用するなど、荷物の積載方法を工夫することで解決できる場合もあります。